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2024/08/07
介護の資格解説
介護情報
2024/08/07
【失敗しない仕事探し】介護職の資格に挑戦しよう!
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はじめよう!介護職

日本は超高齢社会に突入しており、介護職の需要は年々増加しています。

厚生労働省のデータによれば、2025年には約245万人の介護職が必要とされています。

この背景には、高齢者人口の増加とともに、介護サービスを必要とする人々の数が増えることが挙げられます。

介護職は安定した職業であり、将来的にも需要が続くと予測されています。

60歳以上の求職者でも応募できる求人が多くあります。体力に自信のある方は是非、検討してみてください。

 

◆介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)◆

介護職の基礎を学ぶための入門的な資格です。

研修を修了することで、基本的な介護技術や知識を習得できます。

研修:130時間程度(講義や実技、実習が含まれます。)

全カリキュラムの出席と試験の合格が必要になります。

研修終了後には、研修修了証が交付されます。

【取得可能な場所】介護施設、介護福祉専門学校、通信教育、地域の自治体(ハローワーク:職業訓練校)、企業内研修など

 

◆介護職員実務者研修◆

介護職員初任者研修より高度な知識と技術を習得することができ、修了すると、介護福祉国家試験の受験資格を得ることもできます。

介護職員初任者研修の上位に位置する資格です。

研修:450時間程度

(初任者研修修了者:320時間)、(基礎研修修了者:50時間程度)、(ホームヘルパー1級修了者:95時間)

※週1回の通学形式で約6か月~1年ほどかかる

全カリキュラムの出席と試験の合格が必要になります。

研修終了後には、研修修了証が交付されます。

【取得可能な場所】介護施設、介護福祉専門学校、通信教育、地域の自治体(ハローワーク:職業訓練校)、企業内研修など

 

◆介護福祉士◆

合格率70%前後の介護の資格の中で唯一の国家資格です。

1年に1回試験が実施されます。

筆記試験は1月第4日曜日、筆記試験に合格した人は実技試験が3月第1日曜日にあります。

受験申込は8月中旬からです。必要な書類「第〇回介護福祉士国家試験『受験の手引き』」を請求する必要があります。

研修期間

・養成施設2年以上を経て受験する

・福祉系の高校3年以上を経て受験する

・3年以上の実務経験及び「実務者研修」を経て受験する

~介護福祉士の資格を取得するメリット~

・キャリアアップ:管理職や専門職としての道が開けます

・資格手当や給与アップなど、待遇が改善される

・信頼と評価につながる