雇用関係助成金を取り扱うことのできる職業紹介事業所になりました。
(令和6年3月1日)
1. 雇用関係助成金取扱事業所とは?
雇用関係助成金取扱事業所では、雇用保険関係助成金やその他の雇用促進策に関する情報提供や申請手続きの受付などが行われます。代表的なのはハローワークの窓口になります。
2. 提供されるサービスと支援内容
職業紹介事業者を通じて助成金を利用する際は、事業者による助成金の説明や提供されるサービスについての相談を行います。
その後、助成金の申請手続きや必要書類の提出などを行い、支援を受けることができます。
職業紹介事業者は、助成金の利用方法や申請手続きについて丁寧にガイダンスを提供します。
3. 職業紹介事業者が取り扱う助成金の種類
一般的に、職業紹介事業者が取り扱う助成金には以下のような種類があります。
雇用保険関係助成金: 失業者向けの給付金や職業訓練支援などを提供します。
・再就職給付金
失業者が再び就職するための支援を目的として提供される給付金の一種です。これは、失業者が再就職するための経済的な負担を軽減し、就職活動や職業訓練などのプログラムを利用することを促進することを目的としています。
雇用促進助成金: 特定の産業や地域における雇用拡大を促進するための助成金です。
・トライアル雇用助成金
新たな従業員を試用期間中に雇用する雇用主に対して支給される助成金です。採用のリスクを軽減し、新しい従業員の試用期間をサポートします。
・地域雇用開発助成金
特定の地域や地域社会の経済発展や雇用機会の創出を促進するために提供される助成金です。地域経済の活性化や地域社会の持続可能な発展を支援することを目的としています。
・特定求職者雇用開発助成金
特定の条件(失業者、障がい者、若者、高齢者、地域の特定の経済的弱者など)を満たす求職者を雇用する雇用主に対して支給される助成金です。これは、失業率の高い特定のグループや地域の雇用促進を目的としています。新たな雇用の創出や特定の求職者の雇用機会を増やすことを支援するために提供されます。
・再雇用支援助成金
雇用を失った従業員を再雇用する雇用主に対して支給される助成金です。失業者の再雇用を促進し、雇用機会を創出することを目的としています。